佐賀県の吉野ヶ里に卑弥呼女王の墓墳が有り その東山の麓に豊山道場が建てられた。523年にスタートしたこの仏教道場は 倭(い)の五王 武王とその妃 神功皇后の間に誕生した磐井(500年12月14日生れ)が建立した。九州王朝の連邦国 東南アジアの範囲の修行僧を集める千人規模の大きな構想と規模なのだ。導師は磐井が王位につく前 対馬で阿弥他の教えを受けた縁もあり インドの高僧があたる。その高僧の為の寺院が 川原寺の移設前の寺院と考えるのは 素直だ。
後に618年10月10日に落慶し 斑鳩に移築された法隆寺の前身 観世音寺はそのモデルとなった。